オギノート

「オギノート」は、シンプルなモノ・コトを中心に、フリーのデザイナーである小木が買ったものや考えたことを発信するWebメディアです。 小木が日々取り組んでいるデザインについて、PCやその周辺ガジェットについて、最近読んだ面白い本について、小木が目指していきたいミニマルなファッションと暮らしについてなど、様々なジャンルの記事を独特の視点と語り口で綴っています。

2018年上半期、買ってよかったモノ

日々amazonなどでぽちぽちと買い物をする僕。 ふと、今年どんなものを買ったのか気になって、思い当たるものをピックアップしてみました。 改めて考えてみると、いろんなものを買い、それによって仕事が捗ったり生活が豊かになったりと、様々な変化がありました。 そこで、僕が2018年前半に買ったものの中で、良かったと思う商品トップ5を発表します。

5位 Ugee M708 ペンタブレット

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まずは、今年4月に購入したペンタブレットです。 僕は前からパソコンで絵を描きたいと思っていて、ペンタブを欲しいとは思っていたのですがかなり高額なものばかりで、手を出せずにいました。

そこで発見したのが「Ugee M708 ペンタブレット」。 価格は¥7,000以下と、非常にリーズナブルながらペンタブとしての機能は十分に備えていて、初心者にはかなりおすすめのモデルです。 adobe系のソフトのほとんどに対応しており、Photoshopでは本格的なペンタブ同様に筆圧を検知してくれます。

左側のボタンがファンクションキーになっており、筆の太さの調節やズーム機能などを割り当てられるのも使い勝手が良いです。 こちらのペンタブはパソコンにUSB接続するタイプなので、キーボードの上かパソコンよりも手前に置いて使用することになります。 その際に、筆の強さ調節などを手元でできるので、作業が捗ります。

本格的に絵を描くことができるリーズナブルなペンタブ、と言うことで非常におすすめです。 ちなみに、僕が描いた”本格的”な作品はこちらです。

疾走する朝の動物

4位 MHL. 「GARMENT DYE BASIC POPLIN」

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続いては、服です。 こちらはMHL.のシンプルで可愛らしいシャツ。

MHL.の店内をウロウロしていた時に発見して一目惚れしました。 生地は程よいハリ感があって美しく、自然な着心地で気張らず長く着続けることができそうだと思い購入しました。

MHL.といえばシンプルな見た目ながら、素材やデザインのディテールに定評のあるブランドですがこちらのシャツも例に漏れず、細かな部分に美しさと可愛らしさを感じます。 首元はいわゆるバンドカラーとなっていますが、かなりゆとりを持って設計されているためリラックスして着ることができます。 全体的にパリッとした感じではなく、程よくシワっぽくなっているため、それほどカチッとした印象を与えず、フワッと着こなすことができます。 こればっかりは、ニュアンスで理解してください。

購入したのはレディースです。 変態的思考ではなく、メンズではサイズが合わなかったからです。 僕は時々こういったことがあるので、レディースのシャツを何着か持っています。 ちなみに、レディースのシャツではボタンのかけ方がメンズの場合と逆になっていますが、僕はむしろレディースの方に慣れてしまっています。

 

3位 コードレス サイクロン クリーナー EC-720I-W

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第3位は家電から、コードレスクリーナーです。 僕は常に床を綺麗にしておきたい人なので、結構こまめに掃除機をかけるのですがやはりいちいち掃除機を出して電源コードを伸ばしたりするのは面倒です。 そこで、少し前から気になっていたコードレスクリーナーを購入しました。

こちらの「コードレス サイクロン クリーナー EC-720I-W」を選んだ決め手はスタイリッシュさです。 コードレスクリーナーは基本的に常に部屋においておくものなので、その見た目やデザインは非常に重要。 それでいて僕の部屋は広くないので、なるべく部屋を圧迫して見えないような細くて美しいデザインのものを探した結果、こちらのクリーナーを選びました。 こちらは¥6,000以下とリーズナブルながら、性能は申し分なしです。

2WAYということで、ボタンを押して取り外すとハンディクリーナーにもなりますが、こっちはあんまり使ってないです。 この前ハエが飛んでいるときに、そいつを空中で吸い込んだくらいですね。

大きな掃除機を出さずにいつでも気になった時に掃除ができるので、僕の生活をかなり豊かにしてくれました。

 

2位 無印良品 肩の負担を軽くするPCポケット付リュック

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第2位にランクインしたのは、以前記事を書いた無印良品の「肩の負担を軽くするPCポケット付リュック」です。

PCを持ち歩く全人類にオススメする。コスパ最強の無印良品「肩の負担を軽くするPCポケット付リュック」を一週間使ってみた!

このバックの詳しい内容についてはこちら記事にまとめてあるので、チェックして見てください。

簡単にこの「肩の負担を軽くするPCポケット付リュック」について述べるならば、そのまま、です。 もう少し詳しく述べるなら、「肩の負担を軽くしてくれるような工夫が詰まっていて、有難いことにPCポケットまでついているリュック」です。 それが、このカバンの全てです。

そしてその全てを¥3,000円以下で手にできるという、無印良品様の懐の深さには海よりも深いものを感じます。 私小木は、こちらのバックを数ヶ月の間愛用しており、このカバンを背負ったまま無印良品の店内を徘徊しております。 ぜひ、店内にて見かけた際には、何かしらのデザインのご依頼をいただけますことを心待ちにしている次第であります。

 

1位 Apple MacBook Pro

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そして、上半期で最も買ってよかったものは、「MacBook Pro」です。 やはりここ最近で最も僕の仕事環境を変えた存在であり、そして最も僕の財布から多くの諭吉を奪っていった存在でもあります。

僕が購入したのはTouch Bar付きの13インチモデルです。 本体は15万円ほどで、周辺機器を合わせて購入したため合計で17万越えとなりました。 しかし、結果的にそれ以上の活躍をしてくれることを期待して購入したMacBook、やはりその機能とスペックによって仕事のスピードとクオリティは飛躍的にアップしました。

なにせ僕がこれまで使用していたのは2013年モデルのMacBook Airadobe系のソフトを2つ同時に処理できず、SafariIllustratorを同時に起動させるとカクカクになる代物でした。 処理速度が単純計算で倍になったMacBook Proでは、全ての操作がサクサクで作業が滞ることがありません。 デザインソフトの同時起動も可能なので、画像加工とグラフィックを同時に進めながら仕事をこなすことも可能になりました。

やはり、仕事道具にはしっかりとお金をかけて常に良いものを揃えておくことが必要だと感じました。 パソコンはデザイナーにとって最大の仕事道具なので、本当に良い買い物をしたと思っています。 もちろんそれなりにお値段はかかりましたが、今後のことを考えれば費用対効果はかなり高いはずです。

 

 

2018年下半期にも期待!

さて、2018年上半期に買ってよかったものトップ5を紹介しました。 紹介した商品はもちろん、今でも現役で活躍してくれているものばかりなので、本当にどれも買って良かったと思っています。

今年はモノを買う時にかなり慎重になって考えるようにしていたので、例年に比べ「うわ、これ買うんじゃなかった!」というようなミスはかなり少なかったです。 2018年の下半期でも、すでにいくつか良いプロダクトを購入しているので、今年の終わりに下半期買って良かったものを紹介したいと思います。

お楽しみに!