Amazon Prime nowは本当にすぐ届くのか?実際に検証してみた!
今更ですが、Amazon Prime nowで買い物をしてみようと思います。 現時点でサービスがリリースされてから結構時間が経っていますが、使うのは初めてです。
なぜ急に使ってみようと思ったかというと、自宅で仕事をしているときに無性にジンジャエールが飲みたくなってしまったからです。 でも、わざわざ買いに行くのは面倒だと思っていたところでAmazon Prime nowの存在を思い出しました。
今回は実際にAmazon Prime nowを使って、その品揃えや値段、そして本当にすぐ届くのかを検証していきたいと思います。
ちなみに、Amazon Prime nowは都内を中心とした地域への配送しか対応していないので、利用する際は自宅の住所がサービスに対応しているかを確認しておく必要があります。
Amazon Prime nowの品揃えは?
Amazon Prime nowはスマートフォンのアプリのみに対応しているようなので、まずはアプリをインストールします。
アカウントはamazonのものと共通なので住所や支払い情報を再度入力する必要はありません。
起動直後の画面はこんな感じ。
下の方に進むと、「生鮮食品」や「冷凍食品」のようにカテゴリー別に表示されていて、それより細かいカテゴリーはサムネイルで表示されています。
野菜や果物だけでなく、ゲームやパソコン周辺機器も売られています。 検索してみるとスマホも取り扱っているようで、3万円代のスマホが売られていました。
流石にiPhoneは売っていませんでしたが、急にスマホが壊れても安心ですね。
僕には、数時間以内にテレビゲームが必要という状況がイマイチ理解できないのですが、現代社会の荒波の中で急遽2次元の世界に用事ができた人用でしょうか。
通常のamazonのように、任意の商品を検索させることを目指しているわけではなく、カテゴリー別に絞り込んでAmazon Prime nowで取り扱っているものの中から選ばせるような仕組みになっているようですね。
確かに、Amazon Prime nowで取り扱っている商品の種類はかなり少なく、倉庫内での保管が難しそうな生鮮食品に至っては、購入できるものがかなり限られています。
「野菜」という項目があり、その中に「トマト・きゅうり・かぼちゃ」というカテゴリーがあったのですが、その中で売られているのはトマト2種類だけでした。 季節的な問題もあると思いますが、生ものの品揃えは期待できません。
逆に、倉庫内での保管が容易な充電ケーブルなどのガジェット類はかなり品揃えが豊富でした。
飲み物やお菓子類は、ひとまず揃ってはいるもののコンビニで売っている中でも主要なもの、程度しかなく選択の幅はかなり狭いです。
注文の仕方は?
ひとまず、今僕が欲しいものから「そういえば買い忘れていた」というものまでをぽちぽちとカートに入れ、7品くらい入ったところでレジに進みました。
すると、次の画面では「あとカートに¥561入れてください。」の文字が。
そう、Amazon Prime nowはカートに合計で¥2,500分の商品を入れないと配送の手続きができない仕組みになっているのです。 これは¥100くらいの注文を連発されてしまってはドライバーを雇っている以上、採算が合わないからだと思います。
ということで、ストックがなくなっていた漂白剤とマーガリンを購入しました。
レジに進んでみると、「あと¥157カートに入れてください。」の文字が。
これ、ちょっとイライラします。 仕方ないのはわかってるんですが、別にこれ以上必要ないんですよね。
とは言いつつも仕方がないので、デスクにおいてあると嬉しいかな、ということで大量のガムを購入。 なんだか損した気分...。
さて、やっとレジに進めました。
この時点では9:05。 今からだと10:00〜12:00の間に届けてくれるそうです。
プライム「ナウ」なので、注文から数十分で届くのかと思っていましたが、流石にそこまで早くはないですね。
ただ、選んだ2時間の間に配送してくれるということで、それだけでも十分「ナウ」かもしれません。 送料が無料というのは嬉しいですね。
さあ、どれくらいで届くのか!
配送の様子はアプリ内で確認できます。
10:19の時点で、配送担当の方が今どの辺りまで来ているのか気になってアプリで調べてみました。
マップが表示されてしまうので、実際の画面っぽく住所が分からないように加工していますが、だいたいこんな感じです。
その後も気になった時にマップで状況をチェックしていました。 どんなルートを通ってくるのか、そのスピードもわからないので到着する時間は近くまできてみないとわかりませんでした。
そして、11:04、商品が到着しました! 10:00〜12:00までの間に到着となっていたので、一番遅くて12:00に商品が届く可能性があったことを考えればかなり良いタイムだと思います。
届いたものを見ていこう!
さて、届いた荷物はこんな感じでした。
35センチくらいの高さの紙袋2つと、冷蔵の商品が入ったビニール袋が1つ届きました。 紙袋の方は配達業者の方が手で持ってきてくれて、冷蔵の袋の方は保冷バックに入れて持ってきてくれました。
中身はこんな感じ。
今回は食料品を中心に、ここ数日で食べそうなものをチョイスしました。 あとは待ち望んでいたジンジャエールと、仕事中に食べれるお菓子です。
これ全部で、¥2,988です。 パスタや卵、野菜ジュースなどは自宅近くのスーパーでも売っているのですが、やはりAmazon Prime nowで扱っている商品はそれぞれ数十円ずつ高いような印象です。
その分が配送料だと考えれば納得、と言った感じですね。
残念な点が一つ。
パンがガッツリ潰れていました。 オーマイガー。
「超熟」のフワフワ感を痛感した事案でした。
Amazon Prime nowまとめ
今回Amazon Prime nowを使ってみて、やはり数時間で注文した商品が届くのは魅力的だと感じました。 もちろん、スーパーで買う場合と比較すると時間もお金も余分にかかる気がしますが、スーパーの中で商品を物色する時間と労力を、スマホ1台で賄えることを考えればかなり良いサービスだと思います。
Amazon Prime now メリットAmazon Prime now デメリット
- 注文した商品が数時間以内に届く
- スマホ1台で買い物を完結させられる
- 大まかな到着時刻がわかるのでその後の予定を立てやすい
- 送料は無料
- 商品が全て少しだけ高い
- 品揃えがあまり良くない
- ¥2,500分の商品を注文しなければならない
- ラフな梱包なので商品の破損が心配